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自動車の使用目的

年間の走行距離によって保険料を割り引く保険会社もありますが、現状では、車の使用目的として「日常・レジャー使用」、「通勤・通学使用」、「業務使用」でリスクを量っているいる保険会社の方が多いと思います。

自動車 使用目的自動車保険に加入する車を年間を通じて月平均15日以上「仕事」で使えば「業務使用」。
仕事には使わない場合、年間を通じて月平均15日以上「通勤」や「通学」に使うのであれば「通勤・通学使用」。
何れにも当てはまらないのであれば「日常・レジャー使用」と言うことになります。

年間を通じてなので、「冬場の3ヶ月は毎日通勤で使うが、それ以外は通勤には使わない」と言うような場合は「日常・レジャー使用」で大丈夫です。
逆に、「記名被保険者である親は日常使いしかしないが、子供が休みの日以外は毎日通学に使っている」ような場合は「通勤・通学使用」で契約しなければなりません。

保険料は、「日常・レジャー使用」が一番安く、「通勤・通学使用」、「業務使用」の順に高くなります。
仕事に使う人の使用頻度が最も高く、事故にあう確率が一番高く、普通の家庭で使う分には、事故にあう確率も低いと言う考え方ですね。

これは、完全に自己申告なので、本当は「業務」で毎日使う車で「日常・レジャー使用」で加入することも可能です。
ただし、事故が起こった時に、毎日のように仕事で使っていたことが発覚すると、保険金が支払われなくなってしまいますので、申告は正直に行う必要があります。

ただ、年間を通じて月平均15日以上なので、それ以下の頻度で業務に使っていた時に起きてしまった事故は補償されます。
これは、通勤・通学でも同じで、たまに通勤や通学に使う分には問題ありません。

正直、どうやって月の半分使っていたかどうかを調べるのかはわかりませんが…

そう考えれば、年間走行距離で保険料の割引を決めた方が、実際のリスクに即していると思います。
仕事や通勤・通学に全く使わなくても、年間20,000kmくらい走る人もいますし、走行距離が多ければそれだけ事故にあう確率は高くなるでしょう。

逆に考えれば、個人で仕事や通勤・通学に全く車を使わず年間走行距離が多い人は「日常・レジャー使用」区分の保険会社で加入した方が、保険料が安くなる場合が多いと思います。

この自動車の使用目的については、個人用の保険に限られますので、記名被保険者が法人であれば、使用目的は業務です。法人用の保険では、そもそも選べません。
法人名義の車両でも、記名被保険者を「個人」にすれば個人用の保険に加入できますが、ダイレクト系では、そもそも法人名義の車は加入できない保険会社が多いです。
名義が法人だからと言ってリスクが増えるわけでもありませんが、間口を個人だけに絞ることでリスク管理をしやすくしているんでしょうね。

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