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車両保険の補償額

車両保険の補償額については色々と考え方があると思いますが、個人的には設定できる最高額での加入をお勧めしています。

事故有等級が導入されたこともあって、10万程度の損害では車両保険に加入していても使わない方が得なケースも多々あると思いますが、一番困ることは全損や全損にはならないにしても50万、100万クラスの事故になってしまった時には車両保険に入っていないと、最悪車のローンだけが残ってしまうようなことにもなりかねません。

車両保険

たとえば、9月に発売されたホンダのフィット3ハイブリッド(GP5)では、車両保険金額を145万から215万までの間で設定できますが、145万で契約してしまえば全損でも145万しか出ません(他に費用が出る場合もありますが)。

215万で契約していれば、不足する部分もあるかもしれませんが、新車に買い替えることも可能でしょう。

東京海上日動の6S等級新規、35歳以上免許証ブルー、免責0-10万円の一般条件で計算すると、車両部分は保険金額215万で80,100円、145万で75,420円ですので年間4,680円しか変わりません。
等級が進んでいればさらに差額は少なくなります。

とは言っても、車両保険は高額です。
同条件で対人、対物無制限、人身傷害3000万円だけなら57,920円なので、車両保険だけで軽くオーバーします。
「保険料は安くしたい、でも車両保険ももしもの時のために入れたい。」
そう考えて相談すると、大体はエコノミー(車対車+A)を勧められるでしょう。
同じく車両215万、免責0-10で37,090円に激減します。

ただし、自爆や他車との事故でも相手が確認できなければ一切支払われませんので、入っていないことと一緒になります。
相手がわかりませんので、当て逃げも出ません。

それであれば、一般条件のままで、免責金額を引き上げた方が良いと個人的には考えています。
215万の免責20万にすれば、一般条件で33,940円で、これであれば、自爆でも当て逃げでも支払われます。

ただ、免責金額が最初から20万ありますので、大損害以外は一切使わないことが前提です。
その分支払いのリスクが少なくなるために保険料も安くなっていると言うことです。

免責金額を設定していても、全損の場合は保険金額が支払われ、免責金額は引かれませんので、全損の時しか使わないと考えて加入している人もいます。

ちなみに、全損とは修理金額の見積りが保険金額を超えてしまう場合と、物理的に修理できない場合です。
ちょっと年数がたった輸入車などは、正直すぐに全損になってしまいます。
盗難されて発見されない時も全損扱いです。

新車(新車登録後25ヶ月以内)に限っては新価特約という特約があり、半損以上で設定した「新価」が支払われるというものもあります。

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